10月20日(日) に実施された避難所運営訓練に池子区会は食糧班として参加しました。逗子市の「防災訓練」と池子小学校地区避難所運営委員会の「避難所運営訓練」の合同訓練で、毎年実施されています (コロナ禍は除く)。
「池子小学校地区避難所運営委員会」は、平成18年 (2006年)に設立し、今年で18年という長い歴史があります。池子区会は「東逗子第二団地」の皆さんと「アルファー米の炊き出し」と「配食」を担当しました。
ここ数年、私も参加していますが、能登大震災をはじめ深刻な災害が続く昨今、例年以上に参加者の方々の真剣さが伝わってきました。
池子区副区長の金松は、当委員会の代表も勤めており、金松の挨拶を皮切りに避難所訓練がスタートしました。
まずはテーブルや椅子を池子小学校の倉庫から搬出。防災倉庫から、アルファー米やコンロを出し設営をしました。
避難所のアルファー米は、ダンボール単位で、1箱50人前。池子小学校の防災倉庫には、2150食の備蓄があります。とはいえ、仮に200人が避難したとして、約3日分です。
桐ケ谷市長も来場され、挨拶をしました。「能登を視察したが、災発時から72時間(3日間)がもっとも重要。そのあとは、国等からのプッシュ型の支援が期待できる。72時間に耐えうる十分な準備が必要」と力説されていました。
今回は「五目寿司」と「ドライカレー」の炊き出しをしました。
水だと約1.5時間、お湯だと15分で炊き上がります。
五目寿司は水で、ドライカレーはお湯でトライしました。
五目寿司は水で、ドライカレーはお湯でトライしました。
まずは、お湯を沸かします。
体育館の中では火は使えないので、風よけを立て湯を沸かさなければいけません。
五目寿司は、具を混ぜてペットボトルの水を注いで待ちます。
ドライカレーも同様に具とシーズニングを混ぜて、お湯を注ぎました。マニュアルがついていますが、裏面が英語というのは驚きました。
ドライカレーも同様に具とシーズニングを混ぜて、お湯を注ぎました。マニュアルがついていますが、裏面が英語というのは驚きました。
例年残ってしまうのですが、今回は売り切れでした。「備蓄食」は美味しくないと思いこみがありますが、結構、美味しいですよ。
今回は「市民まつり」と重なってしまい、参加者が若干少ない気がしましたが、意気込みは例年以上だったと感じています。