池子区会では、安心・安全な街づくりに向けた取り組みの一環として、神明社境内に防犯カメラを試験的に設置しました。
近年、多くの町内会で防犯カメラの導入が検討されていると聞きますが、運営管理の方法や技術的な課題に加え、初期投資や維持費の高さから導入を躊躇する声が多いようです。
今回の設置にあたっては、専門業者への依頼は見送り、カメラキットを購入し、区会独自で設置工事を実施いたしました。
導入コストを抑えつつも、国内メーカー製の安定した品質のカメラと録画装置を選定し、電源供給とデータ通信を一本のLANケーブルで実現するPoE(Power over Ethernet)方式を採用しました。
これにより、ランニングコストは電気代のみとなり、定期的な運用費用は発生しません。
なお、設置工事に際しては、池子木遣り保存会の皆様にご協力をいただきました。
まずは神明社での実証を通じて運用上の課題を洗い出し、その結果を踏まえ、今後区内全域への展開について検討を進めてまいります。
【仕様】
WTW 塚本無線 防犯カメラセット 500万画素対応モニター一体型8ch録画機 屋外 PoE給電 500万画素XPoE標準カメラ